膝の痛みとお尻の筋肉の関係|中殿筋を鍛えるシェルエクササイズ

膝の痛みに悩んでいる方は、とても多くいらっしゃいます。
「膝が痛いから、膝を何とかしなければ」と考えるのが自然ですが、実は原因が膝以外の場所に隠れていることが少なくありません。
今回は、膝の痛みと「お尻の筋肉」の意外な関係についてお話しします。
スクワットで膝が内側に入っていませんか?
スクワットをしたとき、膝が内側に入ってしまう方がいます。
膝が内側に入ると、膝関節にねじれが生まれ、半月板などに必要以上の負担がかかってしまいます。
これを繰り返すことが、膝の痛みにつながっていきます。
「意識すれば膝を開ける」という方も多いのですが、ポイントはそこではありません。
無意識でも膝が正しい位置に保てなければ、日常生活の中では結局ねじれた動きを繰り返してしまうのです。
カギを握るのは「中殿筋」
では、なぜ膝が内側に入ってしまうのか。
原因の一つが、お尻の筋肉の弱さです。
お尻にはたくさんの筋肉がありますが、特に注目したいのが「中殿筋(ちゅうでんきん)」です。
中殿筋は骨盤の横についている筋肉で、脚を外に開く働きをしてくれます。
この筋肉がしっかり働いていれば、スクワットでも歩行でも、膝は自然と正しい方向を向きます。
逆に弱っていると、膝を外に支えられず、内側に入りやすくなるのです。
膝が痛いからといって、膝だけが悪いわけではありません。
体にはさまざまなつながりがあり、痛む場所以外に目を向けることがとても大切です。
自宅でできる「シェルエクササイズ」
中殿筋を鍛える種目として、シェルエクササイズをご紹介します。
1. 膝を90度に曲げて、横向きに寝ます
2. 骨盤が後ろに開かないよう、上側の手で骨盤を押さえます
3. 両足のかかとをつけたまま、上側の膝をゆっくり開いて閉じます
ポイント
- 動作はゆっくり行う
- 目安は20回×3セット
うまくできていると、お尻の横がだるくなってきます。
もしお尻ではなく太ももの外側ばかりがきつい場合は、フォームが崩れているか、別の筋肉が代わりに頑張っているサインです。一度専門家にフォームを見てもらうことをおすすめします。
同じメニューを続ければいい、ではない
最後に補足です。
トレーニングは、ずっと同じ内容を続けていても効果が頭打ちになります。
体が慣れてきたら、一定の期間で新しいメニューに切り替え、次の段階へ進んでいくことが必要です。
「これだけやれば大丈夫」という魔法の種目はありません。
一段ずつ階段を上るように、体の状態に合わせてメニューを変えていくことが、遠回りに見えて一番の近道です。
まとめ
- 膝が内側に入るクセは、膝への負担を増やします
- その原因の一つが、お尻の筋肉「中殿筋」の弱さです
- シェルエクササイズで中殿筋を鍛えることから始めてみましょう
膝の痛みや動きのクセは、お一人おひとり原因が違います。
「自分の場合はどこが原因なのか知りたい」という方は、体のチェックから丁寧に行うCLOVER.の体験にぜひお越しください。
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