膝の痛みに筋トレは逆効果?まず原因チェックが大切な理由

膝が痛くて病院に通っているのに、なかなか良くならない。
「膝まわりの筋肉が弱いから」と言われて、とりあえず筋トレをしようとしていませんか。
実は、膝の痛みの原因は筋力不足だけではありません。
今回は、実際にあったセッションのやりとりをもとに、「原因チェック」の大切さをお伝えします。
「膝まわりを鍛えたい」と来られたお客様
膝の痛みでお悩みのお客様が、体験にいらっしゃったときのお話です。
病院ではヒアルロン酸注射と電気治療を続けているものの、痛みはあまり変わらない。
お友達からは「膝まわりの筋肉が弱いからだよ」と言われ、「膝まわりのトレーニングメニューを組んでほしい」というご希望でした。
ご希望どおりにメニューを作ることは、すぐにでもできます。
ですが、その前に確認したいことがありました。
本当に、膝の筋肉が弱いことが痛みの原因なのか?
筋力不足で膝が痛くなるケースは確かにあります。
しかし、それ以外の原因で膝に痛みが出ることも少なくないのです。
前屈と後屈でわかる、骨盤のタイプ
そこで、簡単なチェックをさせていただきました。
まず立ったまま前屈。このお客様は手のひらが床に全部つくほど柔らかい。
ところが後屈をしてみると、ほとんど反れず、首が苦しくなってしまいました。
このチェックからわかるのは、骨盤が「前傾タイプ」か「後傾タイプ」かということです。
このお客様は前傾タイプの可能性が高く、そこから見えてくるのは太ももの前の筋肉が硬くなっているかもしれないということでした。
お客様は病院で「太ももの前の筋肉が弱い」と言われていたそうです。
ですが実際は、弱いというより「使いすぎて硬くなっている」状態の可能性が高い。
その後もいくつかのチェックを行い、体を動かしたり絵に描いたりしながら、ご自身の体が今どうなっているのかを一緒に確認しました。
体の状態がわかったら、それに合わせてストレッチとトレーニングを行っていきます。
1週間後、「膝の調子がめちゃくちゃいい」
1週間後にお越しになったお客様の第一声は、「膝の調子がめちゃくちゃいい!」でした。
行ったのは、太ももの前のストレッチと、正しいフォームのスクワットだけです。
「スクワットをしたら膝が痛くなると思っていたのでびっくりした」とおっしゃっていましたが、スクワットは膝に悪い種目ではありません。
正しい体の使い方を身につけるための、とても大切な種目です。
ただし、フォームを間違えると痛みにつながることもあります。
痛みのある方が行う場合は、必ず正しいフォームを確認しながら行ってください。
その後このお客様は膝の痛みが出なくなり、当初の目標だったダイエットに励まれるようになりました。
まとめ:むやみに鍛える前に、原因を知る
膝の痛みは「筋肉が弱いから」と決めつけてトレーニングを始めると、かえって遠回りになることがあります。
大切なのは、なぜ痛みが出ているのか、体の状態をきちんとチェックすることです。
原因がわかれば、必要なのはストレッチなのか、トレーニングなのか、その両方なのかが見えてきます。
膝の痛みでお悩みの方、自己流のトレーニングに不安がある方は、福岡市南区のパーソナルジムCLOVER.にご相談ください。体の状態を丁寧にチェックするところから始めます。
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