体の歪みとは何か?肩こり・腰痛につながる仕組みと改善アプローチ

「体が歪んでいる気がする」と感じたことはありませんか。
腰痛や肩こりがある方は、ご自身の体の歪みを薄々感じているのではないでしょうか。
一方で、今は痛みがない方も、実は歪みが静かに進んでいるケースは少なくありません。
今回は、その「歪み」の正体と、改善のための考え方をわかりやすくお話しします。
そもそも「歪み」とは何か
まず、体の基本的な構造から整理しましょう。
人間の体には骨があり、骨と骨が隣り合う部分が「関節」です。
そして、その関節を支えているのが「筋肉」です。
ここで最初のポイントです。
歪みは関節で起こります。 だからこそ、歪みを改善するには、関節を支えている筋肉にきちんとアプローチする必要があります。
歪みをつくる2種類の筋肉
では、筋肉にどうアプローチすればよいのでしょうか。
ここで登場するのが、次の2種類の筋肉です。
1. 硬い筋肉
2. 弱い筋肉
歪みとは、硬い筋肉と弱い筋肉のアンバランスによって、骨が一方向に引っ張られている状態のことです。
綱引きをイメージしてください。片側の筋肉が硬く縮んで強く引っ張り、反対側の筋肉が弱くて支えきれない。すると、間にある骨は硬い側へ傾いていきます。
歪みが痛みに変わる仕組み
骨が傾いた状態が続くと、関節に無理がかかり、周囲の神経を圧迫することがあります。
神経が圧迫されると、痛みやこりとして感じられます。
それが腰で起これば腰痛、肩まわりで起これば肩こりにつながる、というイメージです(実際の体はもう少し複雑ですが、仕組みを理解するにはこのイメージで十分です)。
つまり、痛みの出ている場所だけをもんだり温めたりしても、骨を引っ張っている筋肉のアンバランスが残っていれば、根本の改善にはつながりにくいのです。
改善のアプローチはシンプル
仕組みがわかれば、やるべきことはとてもシンプルです。
- 硬い筋肉 → 何らかの原因で硬くなり骨を引っ張っているので、ストレッチで柔らかくする
- 弱い筋肉 → 骨を支えきれなくなっているので、トレーニングで強くする
この2つを組み合わせることで、骨を正しい位置に戻し、関節への負担を減らしていく。これが歪み改善の基本の考え方です。
「では、自分のどの筋肉が硬くて、どの筋肉が弱いのか、どうやって見つけるの?」
そう思われた方は、今日のお話をしっかり理解されています。実は、ここが一番プロの目が必要なところです。硬い筋肉・弱い筋肉の組み合わせは人によって全く違うため、自己判断で闇雲にストレッチや筋トレをしても、遠回りになってしまうことがあります。
まとめ
- 歪みとは、硬い筋肉と弱い筋肉によって骨が一方向に引っ張られ、関節に負担がかかっている状態
- 神経が圧迫されると、腰痛や肩こりなどの症状につながることがある
- 改善の基本は「硬い筋肉にストレッチ、弱い筋肉にトレーニング」
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