2020.05.04ストレッチ最終更新 2026.08.09

猫背改善のストレッチ|太もも裏とお尻をゆるめるべき理由

猫背改善のストレッチ|太もも裏とお尻をゆるめるべき理由

「猫背をなんとかしたい」と思ったとき、多くの方は胸を張ったり、背中を意識したりします。

もちろんそれも大切ですが、実は見落とされがちな場所があります。それが太ももの裏(ハムストリングス)とお尻の筋肉です。

なぜ太もも裏とお尻が猫背に関係するのか

姿勢の土台は骨盤です。骨盤が正しい位置にあってこそ、その上に乗る背骨も自然なカーブを保てます。

ところが、太ももの裏やお尻の筋肉が硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られて後傾しやすくなります。骨盤が後ろに倒れると、バランスを取るために背中が丸まり、頭が前に出る。これが猫背の姿勢です。

つまり、猫背の方はこの2か所が硬くなっていることが多く、ここをゆるめることで骨盤が立ちやすくなり、姿勢の改善が期待できるのです。実際に取り組んでいただくと、変化を感じやすい部位でもあります。

猫背改善ストレッチのやり方

デスクワークや座り時間が長い方は、特に硬くなりやすい場所です。次の2つをセットで行いましょう。

お尻のストレッチ

1. 椅子に座り、片方の足首を反対側のひざの上に乗せます

2. 背筋を伸ばしたまま、上体をゆっくり前に倒します

3. お尻の外側が伸びる位置で30秒キープします

4. 左右を入れ替えて同様に行います

太もも裏のストレッチ

1. 椅子に浅く座り、片脚をまっすぐ前に伸ばしてかかとを床につけます

2. つま先を天井に向け、背筋を伸ばしたまま股関節から上体を前に倒します

3. 太ももの裏が伸びる位置で30秒キープします

4. 左右を入れ替えて同様に行います

実施の目安

2つのストレッチを1セットとして、それぞれ30秒ずつ、3セットを目安に行ってください。お風呂上がりなどカラダが温まっているタイミングだと、より伸びやすくなります。

反動をつけず、「痛気持ちいい」範囲で止めるのがポイントです。強い痛みを感じる場合は無理をしないでください。

まとめ

猫背の背景には、太もも裏とお尻の硬さによる骨盤の後傾が隠れていることが少なくありません。胸や背中だけでなく、下半身からのアプローチもぜひ取り入れてみてください。

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