ストレス食いをやめたい人へ。「今」に目を向ける食べ方のコツ

嫌なことがあった日、気づけばお菓子の袋が空になっていた。そんな経験はありませんか。
ストレスが溜まると甘いものを食べて気分を晴らす。この流れが脳に習慣として刻まれてしまうと、意志の力だけで断ち切るのはなかなか難しいものです。
劇的に変える方法はありませんが、少しずつ変えていく方法はあります。今回はその具体的なコツをお伝えします。
キーワードは「今」に目を向けること
人は無意識のうちに、過去や未来のことを考えてしまう傾向があります。
嫌なことがあったときは、その「過去」の出来事を頭の中で何度もぐるぐると反芻してしまう。
大事なプレゼンや発表を控えているときは、「未来」のことをずっと考えてドキドキしてしまう。
心はいつも過去か未来に飛んでいて、「今」にいる時間は意外と少ないのです。
食事中も「オートモード」になっていませんか
この傾向は、食事中にも表れます。
「今」何を食べているのか、どのくらいのカロリーがあるのか、そもそもなぜ食べているのか。そうしたことを何も考えず、いわばオートモードで口に運んでしまっている。
ストレス食いは、まさにこのオートモードで起こります。お腹が空いているから食べているのではなく、心が過去の嫌な出来事に囚われたまま、手と口だけが自動で動いている状態です。
オートモードを止める具体的な方法
このオートモードを止めるために、食べる前に一度立ち止まり、「今」に目を向けてみましょう。
具体的には、食べたくなったときに自分にこう問いかけます。
- 今、どのくらいお腹が空いている?
- 空腹度を1から10で表すと、どれくらい?
- なぜ今、これを食べたいのだろう?
ほんの少し「間」を取って今の自分を観察するだけで、「本当に食べる必要があるのか」を考えることができます。
すると、「そこまでお腹は空いていないな」「食べたいのではなく、イライラを紛らわせたいだけだな」と自分を見つめ直すことができ、無駄な過食にブレーキがかかりやすくなります。
完璧を目指さず、少しずつ
大切なのは、一度で完璧にやめようとしないことです。「食べてはダメだ」と我慢すること自体がストレスになり、かえって過食を招く悪循環に陥ることもあります。
まずは「食べる前に空腹度を数字にしてみる」。それだけで十分な第一歩です。ポイントは「今」に目を向けること。ダイエットに取り組んでいる方は、ぜひ今日の食事から試してみてください。
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