ストレスとダイエットの深い関係。無意識の食べ過ぎが起こる理由

ダイエットで最も大切なもののひとつが、食事です。
摂取カロリーを適切にコントロールできれば、多くの方は体重を落としていくことができます。理屈としてはシンプルです。
しかし、実際にやってみると、カロリーを目標の範囲に収めるのは思った以上に難しいもの。外食やお酒を飲んだ日は、あっという間にオーバーしてしまいます。
そして、それ以上に大きな壁があります。ストレスによる無意識の食べ過ぎです。
こんな経験はありませんか
食事について悩まれる方から、よくこんなお話を伺います。
- 仕事で嫌なことがあった日は、いつもより多くお菓子を食べてしまう
- ストレスを感じて、チョコレートの袋をひとつ丸ごと空けてしまった
- 気づいたら食べ終わっていて、味もあまり覚えていない
思い当たる方は、決して少なくないはずです。
大切なのは、これは「意志が弱いから」ではないということです。ストレスと食欲は、仕組みとしてつながっています。
なぜストレスで食べてしまうのか
嫌なことがあったとき、甘いものや好きなものを食べると、一時的に気分が晴れます。
この「ストレス→食べる→気分が楽になる」という流れを繰り返すと、脳がこのパターンを習慣として覚えてしまいます。すると、ストレスを感じた瞬間に、空腹かどうかに関係なく自動的に食べ物へ手が伸びるようになるのです。
本人の自覚としては「無意識に食べていた」となるのは、このためです。
「我慢」がさらなる過食を招く悪循環
さらに厄介なのは、その後です。
「食べてしまった、ダメだ」と自分を責め、今度は頑張って我慢しようとする。しかし、その我慢自体が新たなストレスになり、限界がくるとまた食べてしまう。そしてまた自分を責める。
この悪循環にはまってしまうと、ダイエットはどんどんつらいものになっていきます。
まず「仕組み」を知ることが第一歩
ストレス食いを減らす第一歩は、意志の力で戦うことではなく、「自分はストレスと食事がつながるパターンを持っている」と知ることです。
仕組みを知れば、「また無意識に食べそうになっているな」と気づけるようになります。気づくことができれば、そこで一呼吸おいて選び直すチャンスが生まれます。
ダイエットは食事の内容だけでなく、ココロの状態と切り離せません。カロリー計算を頑張る前に、まずご自身のストレスと食事の関係を振り返ってみてください。
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