体幹トレーニング「プランク」の効果と正しいやり方

「体幹トレーニング」と聞くと、アスリートがやるものというイメージはありませんか。
実は体幹トレーニングは、スポーツをしていない方にこそ取り入れていただきたい運動です。
姿勢の崩れや腰痛・肩こりが気になる方、お腹まわりを引き締めたい方にも役立ちます。
今回は、体幹トレーニングの代表格「プランク」のやり方と効果をご紹介します。
プランクとは
プランクは、うつ伏せの状態から肘とつま先で体を支え、頭からかかとまで一直線にキープするトレーニングです。
体を一直線に保ち続けることで、お腹まわりの筋肉をしっかり強化できます。
道具がいらず、畳一枚分のスペースがあれば自宅でできるのも魅力です。
プランクの3つのポイント
フォームが崩れると効果が半減してしまいます。次の3点を意識してください。
1. 肘は肩の真下に置き、肩幅に開く
2. かかとから頭までを、できるだけ一直線にする
3. お腹をへこませたまま呼吸を続ける
特に大切なのはお尻の高さです。お尻が上がりすぎても下がりすぎても、お腹への刺激が逃げてしまいます。
まずは30秒×3セットからチャレンジし、慣れてきたら少しずつ秒数を伸ばしていきましょう。
物足りない方への応用編
余裕が出てきたら、次の方法で難易度を上げられます。
- 足の幅を狭くする:支える面積が減り、体幹への刺激が強くなります
- 肘の幅を狭くする:肘同士を近づけるほど難易度が上がります
プランクの効果
「どんな効果があるのか」を知っておくことは、モチベーションの維持につながります。
スポーツをする方に
体幹は体の中心です。体幹が安定すると手足を自由に動かせるようになり、素早い動作が可能になります。
逆に体幹が不安定だと、本来体幹が担うべき負担が腰や膝に集中し、ケガのリスクが高まってしまいます。
腰痛・肩こり・膝の痛みが気になる方に
- 腰痛:体幹が不安定だと腰の骨(腰椎)が安定せず、椎間板や神経に負担がかかりやすくなります
- 肩こり:良い姿勢をキープできず猫背になり、肩こりにつながりやすくなります
- 膝の痛み:体幹で支えられない分を膝がかばい、痛みの原因になることがあります
体幹を鍛えることは、こうした痛みの軽減・予防を目指すうえで大切な土台づくりになります。
ダイエット中の方に
消費カロリーを増やすには、運動だけでなく基礎代謝も重要です。
基礎代謝には内臓の働きが大きく関わっており、体幹の筋肉が働かず内臓の位置が下がると、代謝が落ちやすくなります。
お腹を支える筋肉を鍛えることは、痩せやすい体づくりの一歩になります。
まとめ
プランクは、スポーツのパフォーマンス向上から痛みの予防、ダイエットまで、幅広い目的に役立つトレーニングです。
プランクだけで体のすべてが変わるとは言えませんが、体を変えるきっかけには十分なります。
今日ご紹介したポイントを守って、まずは30秒から始めてみてください。
「自分のフォームが合っているか不安」という方は、専門家にチェックしてもらうのが近道です。
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